天使の行く末

生きています、何卒

2023.05.18

 

 

キッチンで寝そべる

春の17時

 

歪な身体もあいしてる

 

泣き腫らした目、二重幅が広がって

顔色が悪く肌が白くて

かわいそう抜きでもかわいいって言ってあげたい

 

自己犠牲とは無縁の人生

 

目を見て話せて嬉しかった

勝手に振られた気分になっていたけど

しあわせだった

くるくるの椅子で膝ぶつかって

ごめんって、だいすきだよ

○○さん何かあったの?って

休んでる人のことを心配してたけど

君の瞳が好きで好きで堪らなくて

ずっと求めてた綺麗で深い瞳で

なにかあったの?なんて言われたら

かまわず見入ってしまったよ

硬直したし今思えば動揺はしなかったけれど

確実に心に触れてくれた   愛   があった

もしかして彼女より私のことが好きなのかな

彼のことで頭がいっぱいだよ

昨日の夜、オカズにしてたこと思い出して

ふわふわな気持ちになってる私に気づかず

隣に座ってる君が堪らなく好きだよ

ずっとそこにいてね

気づくのが遅くなってしまったけれど

愛は勝つんだよね

じゃあきっと次は

君の手に、心に、

触れられたらうれしいな

なんて欲張りだけどゆるしてね